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ペルソナマーケティングとは?メリットとペルソナ設計例を解説。簡単にできるテンプレート付き

<はじめに>

マーケティング業界であれば頻繁に耳にする「ペルソナ」。しかしペルソナの概念を正しく理解して、
マーケティングに生かしている企業は少ないものです。

ここではペルソナマーケティングをご理解いただくために、ペルソナの重要性とメリット・デメリット、
さらには具体的なペルソナ設計についても紹介させていただきます。

記事後半では、誰でも簡単に導入できるペルソナテンプレートやペルソナマーケティングを
導入する企業におすすめの本も掲載しています。

ペルソナマーケティングとは?

ペルソナ(persona)とは、企業が行うサービスや商品についてより具体性のあるユーザー像のことを言います。
ペルソナは、元々は心理学で使用されていた用語でした。

ペルソナは、心理学的には「仮面をかぶった、表面的な人格」を指しますが、
マーケティング用語としては、架空の人物を設定してユーザーの詳細分析に使用します。

マーケティングにおいては「ターゲットマーケティング」という言葉もあり、
「ペルソナマーケティング」と混同してしまいますが、
基本的には、ペルソナマーケティングの方が、より詳細にユーザー分析を行います。

ターゲットマーケティングとペルソナマーケティングの具体例は次の通りです。

<ターゲットマーティング>
・20代後半、女性、子供あり、共働き、仕事が忙しく家事と仕事の両立が難しい。

<ペルソナマーケティング>
・28歳
・女性
・共働き
・都内に住んでいる
・業務時間は、平日9時〜18時。
・家族構成は、夫、長男(4歳)、長女(3歳)の4人家族。
・子供達は、別々の保育園に通っており、朝は夫が子供達を保育園に送り、夕方妻が迎えに行っている。
・妻は、キャンプをはじめアウトドアが趣味。
・ここ最近では、夫の残業が多く、妻も仕事で忙しくなり、子供達の保育園の迎えが遅くなってしまうばかりか、
子育てと家事の両立を上手く図ることができない。

このように、ペルソナマーケティングはより具体的にユーザー情報を分析し、
分析内容を活用してサービスや商品にどのように反映させていくかを考えていきます。

ペルソナマーケティングのメリットとデメリット

ここでは、ペルソナマーケティングのメリットとデメリットをご紹介します。
ペルソナは、より具体性を持たせたマーケティングに効果を発揮します。
メリットとデメリットを整理してみましょう。

ペルソナマーケティングのメリット

プロジェクトチームで同じユーザー像を共有できる

ターゲットマーケティングでは、年齢や性別、地域、仕事などある程度情報を絞り込むことができますが、
具体性がないため、より詳細なイメージを持ちづらい特徴があります。

その反面、ペルソナマーケティングであれば、家族構成や1日の過ごし方、
さらには趣味や嗜好に至るまで詳細に分析します。
これにより、商品企画や新サービスの立案の際にも、
共通の人物像をイメージでき、共有意識が持ちやすいというメリットがあります。

プロジェクトにおいて、共有意識が持てるということは、スムーズな企画進行や今後のサービス展開につながります。

ニッチ・マーケティングとの相性が良い

マーケティングにおいて、ニッチ・マーケティングという、より小規模に市場を絞ったマーケティング手法があります。

一見、市場規模を絞るということはリターンに繋がらないと考える企業も多いかもしれませんが、
市場規模を縮小することで、ペルソナマーケティングの具体性が高ければ高いほど集客効果を生みます。

たとえば、大手企業は、マスマーケティングをはじめとして間口の広い対策を講じてきます。
しかし、予算を多く分配できないスタートアップ企業や、中小企業は、間口の広いサービス展開はしにくいですよね。

そこで、ニッチ・マーケティングとペルソナマーケティングを組み合わせて、
より市場規模を縮小し、1点集中でニーズの分析、サービス展開を行います。
大手企業が参入できずにいるカテゴリで、顧客のニーズをつかむサービスを見出せば、多くの勝算が見込めます。

つまり、ニッチ・マーケティングなど1点集中するサービス展開を行う企業には、
精度の高いペルソナマーケティングが重要です。

プロジェクトの効率が上がる

ペルソナマーケティングを行えば、プロジェクトの方針決定を迅速に行うことができ、
余計な経費をかける心配がありません。
ターゲット層が明確なので、プロジェクトチームの工数を削減し、コストも軽減します。

ターゲット層が明確なので、販促手段や販促地域もより詳細にイメージでき、予算を投じることも可能です。
迅速なサービス展開で効率を上げたい企業にとっても有効。

ペルソナマーケティングのデメリット

設定の仕方を誤ると販促効果が生まれない

ペルソナマーケティングでは、ユーザー情報の設定を誤るとニーズに合った販促ができずに、効果が生まれません。
実際に購入するユーザー層の調査をしっかりとする必要があります。

ペルソナで分析したユーザー層と、
実際に購入するユーザー層に誤差が生まれるとマーケティング活動をしても上手くいかないため、
市場調査やSNS、アンケート、口コミ情報をもとにペルソナの精度を上げる努力が必要です。
おおまかなペルソナを設定したら、実際のターゲット層の調査をし、
PDCAサイクルを回すことで、ペルソナの設定ミスを防ぐことが重要です。

ペルソナを放置すると効果低下に

ペルソナマーケティングの対象となるユーザー層は、
時代の流れやトレンド、経済状況、地域性などによっても大きく変化します。
つまり、1年前に設定したペルソナがそのまま現在でも流用できるとは限りません。

参考にしているユーザーの動向に合わせて、常にペルソナマーケティングは、アップデートする必要があるのです。

ペルソナ設計の仕方とそのサンプル例

ここからは、ニッチ・マーケティングにおいてのペルソナ設計の仕方とサンプル例についてご紹介します。
ペルソナ設計から、サンプル例を一通り把握することで、より具体的なペルソナマーケティングにつながります。

ニッチ・マーケティングの活用を前提としたペルソナ設計の流れ

大まかなターゲット層を仮に決定する

ペルソナ設計においては、ある程度企業によって訴求したい商品やサービスが決定されている場合もあれば、
商品企画からスタートする場合もあります。
どちらにおいても、大まかなターゲットを決定しておく必要があります。

情報収集

おおまかに決定されたペルソナにより、ターゲット層をイメージできたら、
具体的に、仮決定したターゲット層と実際のユーザー層に違いがあるのか分析するために情報収集を行います。

自社の顧客リストから、最近の動向を取得して、最適なペルソナにセグメントする方法もあります。
たとえば、直近半年間にて最もサービスを利用する方々はどのような特徴があるのか、
離脱するユーザーにはどのような特徴があるのか等、さまざまな切り口で探っていきます。

ペルソナにあった集客を行うためにニッチメディアを販促に活用する場合、
ベルソナにあったニッチメディアの媒体情報を事前に情報収集します。
販促をかける地域にて配布されているフリーマガジンやターゲットを絞り込んだ会員誌にて、
過去どのような出稿があったのかを確認することにより精度を高めることができます。

自社で全国のニッチメディアを検索する場合は、自社リストがない場合は、より多くの時間がかかります。
スタートライズメディアカタログであれば、3,850件のデータベースから、最適な広告媒体を検索可能です。

情報収集からデータをセグメントする

情報を収集することができたら、データをセグメントしましょう。セグメントの対象項目は以下の通りです。

①年齢
②性別
③居住地
④仕事(法人または個人事業主、会社員など分類する)
⑤生活スタイル(起床就寝時間、通勤時間や通勤方法、外食回数、嗜好パターン)
⑥最終学歴
⑦価値観
⑧家族構成や恋人の有無
⑨年収や経済状況
⑩今後挑戦したいことや趣味
⑪スマホやパソコンの使用状況など

これらの項目をセグメントすることで、よりピンポイントにペルソナを再設定することが可能です。

ペルソナに落とし込む

セグメントしたデータから、傾向を分析し、チームで共有・話し合いを行い、より具体性のある人物像を検証、
さらにターゲットユーザーの輪郭をつかみ、ペルソナの人物像に落とし込む作業を行います。

もっとも重要になるのが、集めた情報をセグメントし、その内容を精査するということです。
ここまでくれば、具体的なユーザー像が出来上がります。

ペルソナのサンプル例①「40代共働き会社員女性の場合」

名前: 山田花子
性別: 女性
年齢: 42歳
職業: WEB制作会社勤務
収入: 年収500万円
家族構成: 夫、息子(5歳)
居住地: 東京都中央区
趣味: 旅行、カフェ、ヨガ、フィットネス
就業時間: 9時〜18時(残業最大19時)
インターネット環境: 仕事上毎日スマホやパソコンに触れる
生活スタイル: メンタルが疲弊していることもあり、メンタルケアに取り組もうと、
積極的にヨガ教室や心理カウンセラーのスキル取得へ挑戦している。

ペルソナのサンプル例②「30代介護職男性の場合」

名前: 山田一郎
性別: 男性
年齢: 30歳
職業: 介護職
収入: 年収400万円
家族構成: 妻、息子(6歳)、娘(4歳)
居住地: 東京都足立区
趣味: 読書、フットサル
就業時間: 夜勤ありの変則勤務
インターネット環境: 仕事上たまにパソコンを使用し、普段はスマホのみ使用
生活スタイル: 勤務している会社は、介護施設で変則勤務であるため、遊び盛りの子供達と過ごす時間が短くなっている。
今後は、介護以外の転職先を探しており、給料が安定しているうちに新しい資格取得へ挑戦しようと考えている。

 

このように、ターゲット層の日常と関連づけて、より詳細な調査のもと、ペルソナ設定を行います。

誰でも簡単!使えるペルソナテンプレート

ここでは、誰でも簡単に利用できるペルソナのテンプレートのおすすめをご紹介します。
ニッチメディアによる商品販促をお考えの方も、利用できるテンプレートです。

株式会社シーズ・クリエイトのペルソナ設計シート

株式会社シーズ・クリエイトは、コンテンツマーケティングを中心にメディア構築を行っていますが、
ペルソナ設定シートが非常にわかりやすくニッチメディアにおいても参考になる内容です。

公式ページでダウンロード可能ですので、参考にしてください。
参考:https://ecpack.jp/contents-marketing/consept-persona/

ペルソナマーケティングを学ぶためのオススメ本

ここでは、ペルソナマーケティングにおいておすすめの本を2つほどご紹介します。
ペルソナマーケティングについて、専門性を持って導入したい場合には非常に参考になります。

スープで、いきます商社マンがSoup Stock Tokyoを作る

ペルソナマーケティングで大成功を収め、圧倒的な知名度を誇る「スープストック」。
より具体性をもった「秋野つゆ」さんというペルソナを作成し、
秋野つゆさんを満足させるためのメニューを考えた企業展開は参考になります。
スープストックの概念を学ぶ上でのバイブルです。

実践ペルソナ・マーケティング

ペルソナ・マーケティングにおいての専門書。
パナソニックや日本のペルソナマーケティングの手法をわかりやすく解説しています。
自社サービスや製品開発などの参考にしてください。

 

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