税理士の見込み顧客（クライアント）獲得のための方法は、
商工会議所や異業種交流会へ参加、他の士業との協業等いろいろあります。
その中で、ウエブ集客に注力されていない税理士事務所は多くあります。
ウエブ集客にも様々なやり方がございますが、今回は「税理士事務所のウエブ集客とSEO」を
テーマとしてお役に立てればと思います。
インターネット上で税理士事務所のウエブサイトを見込み顧客（クライアント）に
見つけやすくすることが重要で、そのための方法は、ポータルサイト掲載、ネット広告、
SNS、グーグルマップ登録など数多あります。
その第一歩は、グーグル、ヤフーのキーワード検索で、税理士事務所の見つけやすさを
向上させることです。（検索結果上位表示）
税理士事務所のウエブサイトのへのアクセスアップ。
そのために重要なキーワード選定方法
地域を除いた「税理士」「相続税」「確定申告」「源泉徴収」の様なキーワードを狙うと、
全国の税理士事務所サイトや税理士ポータルサイトが競合サイトになります。
それが必要ならば、その方法もお伝えすることは可能です。
しかし相当の作業と時間と費用が必要になります。
見込み客を獲得したいエリアが絞れていれば、地域名を含んだキーワードを狙うのが定石になります。
神奈川県が主な活動エリアならば、ターゲットキーワードは「税理士 神奈川県」等。
横浜市ならば「税理士 横浜市」等、鶴見区なら「税理士 鶴見区」等です。
見込み客の多くが近くの税理士先生にお願いしたいと思うことでしょう。
そのため、地域名や駅名などを含めたキーワードでの上位表示を先ずは狙うべきです。
地域を絞るほど、キーワードの検索数は少なくなります。しかし、税理士を地域で探している、
見込み客獲得に近いキーワードです。それに対して「税理士」「相続税」「確定申告」
「源泉徴収」などの大きなキーワードは、検索意図が多様で、
情報収集段階にあるキーワードです。
神奈川県全体が活動エリアの場合、（「税理士 鶴見区」⇒）「税理士 横浜市」⇒
「税理士 神奈川県」の順で、キーワードを選定。
そしてウエブサイトの成長とともに、狙うキーワードを広く、多様化していくのが定石です。
（「税理士 鶴見区」をかっこ書きしたのは、税理士というサービスの特性（お悩みの深さ）上、
エリアの範囲が狭すぎると考えたからです。）
地域を絞ることで、競合を減らし、見込み客に近い有効なアクセスが見込めます。
例えば、「税理士 仙台市」「税理士 川崎市」「税理士 浜松市」「税理士 京都市」
「税理士 熊本市」などの地域を含めたキーワードです。
また、見込み客に選ばれるためには、選ばれる理由が必要です。
業務の専門性（相続税専門等）が選ばれる理由になりますが、地域を絞ることで
「直接会って相談できる」という選ばれる理由（ニーズ）ができます。
見込み客獲得に近いキーワードを狙う（エコノミカルキーワード）
税理士へ相談する緊急性が高い企業や人ほど税理士という言葉とともに、
費用、料金、価格、顧問料、相談料、月額、報酬、料金表を含めた、
例えば「税理士 顧問料」などの２ワード以上で検索をされます。
今、税理士を探している検索者なので、ターゲットキーワードとしては効率的です。
検索キーワードの中には、確度が高い効率的キーワードが多々あります。
（エコノミカルキーワードとは、 税理士という言葉とともに
価格、料金、費用などと一緒に検索されるキーワードのことで、
早く相談したいなどの意図が含まれている成約確度の高いキーワードのことです。）
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税理士事務所等、士業のサイトの検索エンジン上位表示対策（ＳＥＯ）は比較的簡単です。
今回の記事について書かせて頂いた内容が、少しでもネットを活用して見込み顧客の集客をしたい税理士事務所の方、もしくは新規で事務所を開設する方にとってお役に立てれば幸いでございます。
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対象者（ホームページで集客をしたい税理士などの士業の方）
◇ウエブサイトからの見込み客獲得を強化したい
◇士業の検索キーワードを知りたい
◇競合サイトの分析をしたい。
