目次
チラシ広告とは?
チラシ広告とは、チラシを活用した広告になります。
最も身近なチラシ広告は、近所のスーパーのチラシ、
ドラックストアのチラシを新聞に折り込んだ広告になります。
◆例:しまむらのチラシ
◆:カワチ薬品のチラシ
◆:スーパーのチラシ
また数年前から、スーパーのチラシなどをチラシアプリで探すことも出来るようになってきました。
◆例:チラシアプリ
◆◆Shufoo!(シュフー)◆
◆◆トクバイ
ただ、チラシ広告を活用する業界はさまざまで、
代表的な例を挙げると、不動産、フィットネスクラブ、飲食、中古買取品、通販企業などになります。
既存媒体のレスポンスが疲弊してきて、
育児ママ向け同封同梱広告、
種類がいろいろあるから、用途によってチラシ広告を使い分けが可能
チラシ広告の種類は、新聞オリコミ、フリーペーパーへのオリコミ広告、
同封同梱広告、ポスティングの4種類になります。
用途によってチラシを使い分けることができます。
新聞オリコミ
新聞に折り込まれるチラシ広告になります。
B4サイズのチラシの場合、折り加工などが必要ないため、安い費用で実施可能です。
近年、読者層はシニアへと偏り始めています。
フリーペーパーへの折込広告
新聞未購読者層に届きやすい媒体になります。
育児ママ、富裕層向けなどターゲットごとにフリーペーパーが発行されています。
エリアのみでなく、ターゲットもセグメントしてチラシ広告が可能になります。
同封同梱広告
会員誌、通販カタログ誌は個人宅にPP袋(もしくは封筒)を入れて送られます。
そこに一緒にチラシを入れる広告が同封広告になります。
通販カタログ購入者に対して商品を送る際に一緒にチラシ・サンプルなどを梱包して送る広告が商品同梱です。
会員誌や有料の定期購読誌は、会員組織や発行元への帰属意識の高さから開封率が高いのが特徴です。
さらに商品同梱については、ほぼ100%の開封率になります。
商品を開けた時にチラシが目にはいってくる点も強みのひとつです。
ポスティング
手配りでチラシを配る広告になります。
最近では、ポスティング禁止とする個人宅や集合住宅マンションが増えており、制限がいろいろとあります。
「誌面に制約がない」「即効性がある」「予算に応じてエリアやターゲットが選べる」のがチラシ広告の特徴
特徴1:誌面に制約がない。
新聞広告や雑誌広告ではその発行される媒体の誌面サイズ以下になってしまいますが、
チラシ広告は自由にサイズを決めることができます。
ただ、チラシのサイズによって広告費用が変わる可能性がありますので、予め確認しておく必要があります。
特徴2:即効性がある
チラシを配布すると直ぐに反響に現れます。媒体によって変わりますが、
新聞オリコミなら当日から2日くらいまでにほぼ反響が出切ります。
特徴3:予算に応じてエリアやターゲットが選べる
チラシ広告について、最低実施ロットがあります。
この最低ロットを超えてしまえば、狭いエリアに絞り込んでチラシ広告を実施することができます。
同封同梱広告ならターゲットを絞り込んで実施することが可能です。
チラシ広告の効果検証と費用対効果
広告目的とターゲットにあった効果的なチラシの配り方を考慮しないと効果がでません。
ここでは効果検証と費用対効果について見ていきます。
チラシ広告の効果検証
チラシ広告における効果検証は、
レスポンスディバイス(ターゲットがお問合せなどをするための方法)を設置して、
それぞれごとに検証していく形になります。
レスポンスディバイスでは、ハガキ、電話、ウェブが重要になります。
チラシ広告だからということもありますが、シニアになればなるほど、電話とハガキの比率が圧倒的に高いです。
電話の場合、どの媒体からのレスポンスかをはっきりと記録するために、
各媒体毎にメディアコードをチラシに記載しておき、電話オペレーターの方がヒアリングする必要があります。
チラシ広告の費用対効果
リアル媒体の場合、費用対効果について、継続的に出稿しているかどうかがポイントとなります。
なぜなら、成功報酬で実施する媒体はまずないためです。
そのため、継続的に出稿している場合、顧客獲得単価は合っている可能性が非常に高いです。
レスポンス率で考えると、
同封広告 > フリーペーパーオリコミ > 新聞折込=ポスティング
というケースがかなり多いようです。
チラシ広告の料金相場
チラシ広告における媒体別料金相場は以下になります。
ただ、あくまでも目安になります。実際には、各社ごとに以下で紹介している
幅を超える場合もあるため、ご了承ください。
新聞折込:3円~4円
同封広告:6円~12円(富裕層の場合、10円~20円)
ポスティング:3.2円~5円
______※4円台のほうが確実に配られるという
_______都市伝説がありまます。
フリーペーパーのオリコミ広告:2.9円~4円
反響がでるチラシ広告の作り方のポイント
広告 チラシ デザインのポイントは、キャッチコピー、メインビジュアル、オファーの3つが大変重要になります。
特に重要な構成要素はキャッチコピーになります。
他の内容が全く同じでキャッチコピーが違うだけでレスポンスが2倍、3倍違うことが良くあります。
そのため、チラシを作成する際には少なくともキャッチコピーのテストは何度かしておく必要がございます。
キャッチコピー
キャッチコピーが違うだけでもレスポンスが2~3倍変わる可能性があるため、可能な限りA/Bテストを実施する
メインビジュアル
人物もしくは商品ビジュアルを活用する。
人物の場合、お金に余裕があれば芸能人でもOKだが、そうでない場合、
美容関連の商材なら、実際に商品を購入しているコアユーザーより
5歳~10歳若く見える方を採用する。また、健康食品の場合は、生き生きとしているかたを採用する
オファー
収益構造を考慮して、初回購入オファーを設計をすることが大切です。
チラシ広告のまとめ
チラシ広告にはさまざまな種類がございます。
昔は、新聞折込とポスティングしかなかったのですが、
今では新聞の発行部数の減少によって、フリーペーパーへのオリコミ広告、
同封同梱広告などが主流になってきました。
フリーペーパーと同封同梱広告は媒体によってターゲットも違えば、配布エリアも変わってきます。
媒体について情報を集めてチラシ広告を実施すると、
今まで以上に効率の良い集客ができる可能性が高まります。
媒体を見極めて、結果につなげていただければと思います。
弊社でも、全国にあるフリーペーパー、同封同梱広告などを
3,740媒体ほどネットワークしており、広告実績情報も1000ほど保有しております。