チラシ広告とは?メリット・デメリット、費用、訴求力を上げるデザインのコツを解説

#広告コラム

最終更新日:2023年08月21日

チラシ広告とは?

チラシ広告とは、チラシを活用した広告になります。
最も身近なチラシ広告は、近所のスーパーのチラシ、ドラックストアのチラシを新聞に折り込んだ広告になります。

例:しまむらのチラシ
 ◆:カワチ薬品のチラシ
 ◆:スーパーのチラシ

また数年前から、スーパーのチラシなどをチラシアプリで探すことも出来るようになってきました。

例:チラシアプリ
Shufoo!(シュフー)
トクバイ

たチラシ広告を活用する業界はさまざまで、
代表的な例を挙げると、不動産、フィットネスクラブ、飲食、中古買取品、通販企業などになります。

余談ですが、弊社ではニッチメディアに特化して、新規顧客の獲得のお手伝いをしております。
既存媒体のレスポンスが疲弊してきて、新規見込み顧客の獲得にお困りの場合、
医者、地主、経営者等の富裕層、アクティブシニア、育児ママ向け同封同梱広告、
フリーペーパーへのオリコミ広告などの媒体を紹介させていただきます。こちらからご連絡いただければ幸いです。
 
今回、チラシ広告におけるメリット・デメリットから考える特徴、チラシ広告の広告費、
チラシ閲覧者に魅力的に見てもらうためのデザインのコツについて紹介させていただきます。

チラシ広告の種類

チラシ広告の種類は、新聞オリコミ、フリーペーパーへのオリコミ広告、
同封同梱広告、ポスティングの4種類
になります。

特定のターゲットを集客したいのか、エリア周辺で販促活動をしたいのかなどによって
チラシ広告を使い分ける必要がございます。

新聞オリコミ

新聞に折り込まれるチラシ広告になります。
B4サイズのチラシの場合、折り加工などが必要ないため、印刷費用を押さえて実施することができます
そのため、比較的多くの情報をチラシに掲載することができます。

フリーペーパーへの折込広告

新聞未購読者層に届きやすい媒体になります。
育児ママ、富裕層向けなどターゲットごとにフリーペーパーが発行されています。
エリアでセグメントができるだけでなく、タワーマンションで配布されるフリーペーパーにチラシ広告を
挟み込めば、富裕層にターゲットをセグメントしてチラシを配布することが可能
になります。

同封同梱広告

会員誌、通販カタログ誌はPP袋(もしくは封筒)を入れて、個人宅に送られます。
その郵送物に空きスペースや重量的に余裕があれば、他のチラシを封入することができます。
この他社のチラシを一緒に封入して一緒に送る広告が同封広告になります。
会員誌や有料の定期購読誌は、会員組織や発行元への帰属意識の高さから開封率が高いのが特徴です。

通販カタログ購入者に対して商品を送る際に一緒にチラシ・サンプルなどを梱包して送る広告が商品同梱です。
商品同梱については、ほぼ100%の開封率になります。
商品を開けた時にチラシが目にはいってくる点も強みのひとつです。

ポスティング

手配りでチラシを配る広告になります。エリアセグメントがやりやすいことが特徴となりまます。
新聞やフリーペーパーの場合、配布していない地域などもありますが、ポスティングは
エリアを指定すれば配布してくれることが一番のメリットとなります。
最近では、ポスティング禁止とする個人宅や集合住宅マンションが増えており、制限がいろいろとあります。

チラシ広告の特徴(メリット・デメリット)

チラシ広告のメリット

メリット1:誌面に制約がない。

新聞広告や雑誌広告ではその発行される媒体の誌面サイズにあわせて広告を
ただ、チラシ広告は自由にサイズを決めることができます。そのため、
商品の内容が説得系商材である場合、より情報量を盛り込んでいく必要があるため、
チラシサイズが大きくなります。

メリット2:即効性がある

チラシを配布すると直ぐに反響に現れます。媒体によって変わりますが、
新聞オリコミなら当日から2日くらいまでにほぼ反響が出切ります。
因みに、新聞オリコミ・ポスティングなら配布から1週間で反響がほぼ出尽くします。
また、同封同梱広告では、反響が出尽くすのに1ヶ月ほどかかります。

メリット3:エリアやターゲットが選べる

チラシ広告について、最低実施ロットがあります。
この最低ロットを超えてしまえば、狭いエリアに絞り込んでチラシ広告を実施することができます。
同封同梱広告ならターゲットを絞り込んで実施することが可能です。

チラシ広告のデメリット

デメリット1:印刷コストがかかる

チラシ広告は当然ですが、印刷コストがかかります。そのため、広告のリーチコストが高いと
言うことができます。そのため、他のメディアではターゲティングがしづらい条件で
実施した方が良いと言うことになります。

デメリット2:広告ロットが大きい

既に反響が出ているチラシ原稿を持っていると問題ないのですが、チラシ広告で
訴求テストを行おうとすると、最低3~5万部は実施する必要があります。
なぜなら、これぐらいの部数がないと反響がほとんどでないという可能性もあるからです。

デメリット3:テストマーケティングしづらい

ネット広告と比べて、チラシ広告は実施ロットが大きいという費用面だけでなく
ネット広告よりもレスポンスが出るのに時間が罹るので、結果を分析して
改善し次の実施をするまでに時間がかかります。

チラシ広告の効果検証のやり方

広告目的とターゲットにあった効果的なチラシの配り方をしても
効果検証できる方法が分からないと、チラシ広告の費用対効果を知ることができません。
ここでは効果検証とやり方について説明させていただきます。

チラシ広告における効果検証のやり方として、
レスポンスディバイス(ターゲットがお問合せなどをするための方法)を設置して、
反響を獲得することで検証することができます。

チラシに設置するレスポンスディバイスは、ハガキ、電話、QRコードなどになります。
シニア(特に70歳以上)に対してプロモーションをする場合、電話、ハガキを設置した方が
トータルの反響件数が伸びます。電話・ハガキからのレスポンスが50%を超えるケースも
多々あります。
電話・ハガキの場合、どの媒体からのレスポンスが来ているのかを正確に記録するために、
媒体ごとにメディアコードをチラシに記載しておき、電話オペレーターの方がヒアリングする必要
があります。
(ハガキの場合、メディアコードを必ずハガキ内に記載しておいてください。)

ハガキ、電話、QRコードの反響件数を集計して効果検証をしていきます。
ただ、グーグルなどの検索エンジンから商品サービスを検索して
そのままアクションを起こすケースもございますので、チラシ広告の実施前後のレスポンスを
集計して、前後の件数の違いも効果として計上することをお薦めいたします。

チラシ広告の料金相場

チラシ広告における媒体別料金相場は以下になります。
ただ、あくまでも目安になります。実際には、各社ごとに以下で紹介している
幅を超える場合もあるため、ご了承ください。

新聞折込:3円~4円
同封広告:6円~12円(富裕層の場合、10円~20円)
ポスティング:3.2円~5円
______※4円台のほうが確実に配られるという
_______都市伝説がありまます。
フリーペーパーのオリコミ広告:3円~4円

訴求力を上げるチラシデザインのコツ

チラシの訴求力を上げるためのデザインのポイントは、キャッチコピー、メインビジュアル、
オファーの3つが大変重要になります。特に重要な構成要素はキャッチコピーになります。

他の内容が全く同じでキャッチコピーが違うだけでレスポンスが2倍、3倍違うことが良くあります。
そのため、チラシを作成する際には少なくともキャッチコピーのテストは
何度かしておく必要がございます。

キャッチコピー

キャッチコピーが違うだけでもレスポンスが2~3倍変わる可能性があるため、
可能な限りA/Bテストを実施してください。

メインビジュアル

人物もしくは商品ビジュアルを活用します。
人物の場合、お金に余裕があれば芸能人でもOKだが、そうでない場合、
美容関連の商材なら、実際に商品を購入しているコアユーザーより
5歳~10歳若く見える方を採用する。また、健康食品の場合は、生き生きとしているかたを採用する

オファー

収益構造を考慮して、初回購入オファーを設計をすることが大切です。
初回割引率が高いほどレスポンスは増えますが、2回目以降の購入に
結び塚なるケースもございます。逆に何も特典をつけないと
レスポンス自体が少なくなります。

チラシ広告のまとめ

チラシ広告には、新聞折込、ポスティング、フリーペーパーへのオリコミ広告、
同封同梱広告の4種類ございます。

フリーペーパーと同封同梱広告は媒体によってターゲットも違えば、配布エリアも変わってきます。
媒体について情報を集めてチラシ広告を実施すると、今まで以上に効率の良い集客ができる
可能性が高まります。媒体を見極めて、結果につなげていただければ幸いです。

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