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フリーペーパーは、ネット広告市場が拡大する中で、生き残ることができるか?

フリーペーパーとは

フリーペーパーとは、一般な雑誌のようにほんの販売収入は全くなく
広告収入のみで、定期的に無料で配布される印刷媒体になります。

新聞のように製本された物をフリーペーパー、雑誌のように製本された物をフリーマガジンといいます。

フリーペーパーは、他の印刷媒体のように誌面に占める広告の割合に対して制限を一切受けません。

ただ、広告のみのでは読者が読まれなくなるため、地域情報・生活情報を中心に盛り込んでいるフリーペーパーや、旅行、音楽・芸能などを中心としたエンターテイメント系フリーペーパー、事業継承、経営コラムなど、ターゲットにフォーカスしたフリーペーパーなど、様々な種類のフリーペーパーがあります。

 

フリーペーパーの歴史

平成10年、日本生活情報紙協会が有力なフリーペーパーの発行会社によって設立されました。この協会の設立の目的は、フリーペーパーの信頼性と社会的価値を高めて、業界の健全な成長を促すこと。

この協会によると、1940年に創刊された芦屋倶楽部のタブロイド判の会員誌が最古とのことで、1951~1955年ごろに複数媒体が発刊され、1970年代に入ってから現サンケイリビング、ショッパーなどが創刊され、1960年代には100紙に満たなかった市場が1970年になって一気に200紙と倍以上になったとのこと。
80年代は540紙、90年代には990紙、2000年代には2000紙(題号ベース以上になったそうです。)

(参考:日本生活紙協会「フリーペーパーの歴史」

 

フリーペーパーは、読者層によって配布方法が違う

新聞の場合、読者に対して新聞配達で個人宅に宅配されます。
雑誌の場合、富裕層向け雑誌、シニア向け健康雑誌、音楽愛好家の音楽雑誌、
サッカー好きなど多様なジャンルの雑誌があるが、書店やコンビニエンスストアで購入することが一般的です。
ただ、フリーペーパーは読者層によって配布方法が全く異なります。

配布方法は以下のように非常に多様化しております。

■幼稚園・保育園児とその家族を対象としている場合、
幼稚園や保育園の園児に先生から渡してもらい、自宅に持ち帰ってもらう

■特定ターゲットにこだわりがない場合、
駅のラックにフリーペーパーを設置する。

■シニア向けコンテンツ情報を提供している場合、
新聞に挟み込んで配布する

■ポスティングによる配布方法の場合、
成長しているフリーペーパー会社は自社にてポスティング・スタッフを雇用して
自社のフリーペーパーを配布しています。

 

フリーペーパーが読者と広告主に与える付加価値

フリーペーパーにとって、本の販売による収益がないため、広告収入が非常に大切になります。
そのため、広告主に与える付加価値が重要です。

読者メリットから考えるビジネス価値

読者にとっての価値は、他のメディアでは得づらい地域性の高い情報になります。
2010年以降急速に新聞(地方紙含む)を読む方が減ってきており、
地域イベント、地域に密着した情報を入手できる方法がが少なくなってしました。

そこに目をつけた、地域に根ざして事業展開するコミュニティペーパーなどが
この情報を積極的に提供しております。特定のエリアに対して、
そのエリア限定の情報をさまざまな切り口で提供しております。

後期高齢化社会において、ご近所で全てを済ませたいシニアにとっては引き続き有力な情報源になります。
また、外出な不自由な未就学児をもつママや地域貢献をしたい若者、中高年にとっても有力な情報源になります。

 

広告主から考えるビジネス価値

地域を限定して広告を出稿したいクライアントからすると、
新聞広告や新聞オリコミ広告でリーチできなくなった世帯数の拡大とともに、
この世帯にリーチできる代替メディアが必要とされるようになりました。

その代替メディアが、フリーペーパ-、フリーペーパーへのオリコミ広告になります。
そのため、世帯カバー率を上げるために、フリーペーパー各社は、
ある一定の広い範囲内の人口密集地のみに配布するのではなく
特定のエリアに対して全戸配布する戦略をとっております。

この結果、特定のエリアに絞り込んで広告実施したい企業は、フリーペーパーに流れてきています。

新聞はシニア層が読む媒体となってきているので、
それ以外の世代に広告訴求したい会社は新聞オリコミではなく、
フリーペーパーのオリコミ広告に広告費を多く費やして
います。

地域を限定して広告を出稿したいクライアントとして、例えば、自動車ディーラ-、
塾、英会話学校、フィットネスクラブ、エステ、美容クリニック、不動産、お墓関連、
医療サービス、老人ホーム、弁護士など)などの様々な業界があります。

ネット広告市場が拡大する中で、生き残ることができるかどうかは、フリーペーパーが
読者と広告主に付加価値を与え続けることができるかどうかにかかっています。
ただ、地域特性情報と読者に対して魅力的な情報を提供し続けることが最も重要になってきます。

 

代表的なフリーペーパー

リビング新聞

787万部を誇る主婦向けフリーペーパー。
女性組織「リビングレディ」による配布が非常に特徴的。
配布先を住宅地図に落とし込んでおり、1部1部着実に配布されています。

・ターゲット:主婦
・体裁   :タブロイド判
・発行部数 :7,870,428部
・エリア  :全国(56エリアに分割)
・発行頻度 :月2~4回発行
・配布方法 :女性組織「リビングレディ」による一般家庭への戸別配布

リビング新聞 詳細

ぱど

1エリアあたりを5~6万部として配布。世帯数の約60%をカバー
全国で約13,000人の配布員を雇用し「情報誌ぱど」をポスティングします。

・ターゲット:主婦
・体裁   :タブロイド判
・発行部数 :9,252,100部
・エリア  :全国(178エリアに分割)
・発行頻度 :毎週
・配布方法 :独自ネットワーク「ぱどんな」による世帯への無料ポスティング

ぱど 詳細

 

タウンニュース

神奈川県全域・東京多摩地域で全47版発行されている地域情報紙。
朝日・毎日・読売・日経新聞の四大紙を主力とする新聞折込と
発行エリア内の店舗・施設での配布
により、該当エリアにお住いの方にアプローチ。

・ターゲット:主婦
・体裁   :タブロイド判
・発行部数 :2,198,950部
・エリア  :神奈川県全域・東京多摩地域(50エリア)に区分
・発行頻度 :毎週
・配布方法 :新聞オリコミ

タウンニュース 詳細

 

全国には様々な媒体があり、全国で2000紙(題号ベース)あります。
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