デジタルサイネージ広告とは、広告料金、効果、事例を徹底解説.

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最終更新日:2024年06月26日

デジタルサイネージ広告とは、駅の柱に埋め込まれたディスプレイ、電車内、電車プラットフォーム、タワーマンション内、
調剤薬局に設置されたディスプレイに動画で広告を配信することになります。

デジタルサイネージ広告について、メリットとデメリット、料金相場、事例等を紹介させていただきます。

デジタルサイネージ広告とは

デジタルサイネージ広告とは、電車内、駅ビル、調剤薬局、病院などの施設に設置されたディスプレイに
て動画を流す広告となります。
ディスプレイが設置された場所を選ぶことによりターゲットをセグメントすることもできます。
デジタルサイネージ広告は、交通広告、屋外広告、屋内広告の3つに分かれます。

デジタルサイネージ広告の種類

交通広告におけるデジタルサイネージ広告

電車内に設置されたディスプレイ、プラットフォームの壁や柱に設置されたディスプレイにて
動画を配信しています。デジタルサイネージが多くの人に見られるように、
プラットフォームで電車を待つ数分間や電車に乗っている間にデジタルサイネージ広告が
見られるように人の移動の導線に合わせてディスプレイを設置しています。
更に、ニュースや天気などの情報を流すことにより
デジタルサイネージで配信するコンテンツの価値を更に上げることによりデジタルサイネージを
見られるような工夫もしております。その結果、デジタルサイネージに映し出させる情報の間に
動画広告を配信するのでより多く見られるようになります。

屋外広告におけるデジタルサイネージ広告

従来、屋外広告は看板を使うことが主流でした。取り付け作業などのコストを削減するために
デジタルサイネージが利用されるようになりました。屋外でのデジタルサイネージが設置されている場所は、
目に留まりやすい場所となります、多くの人が通る通りで人が移動している時に自然と目線が行ってしまう場所や、
多くの人が待ち合わせする場所において視線が止まりやすい場所に対して
デジタルサイネージが設置されるケースが多いです。
屋外広告では、交通広告と比べると広告の注意を引かせるためにコンテンツを流す
デジタルサイネージは少ないです。

店内広告におけるデジタルサイネージ

店内に長く過ごす可能性のある病院、調剤薬局、スポーツジムのような施設や、物を購入する
コンビニエンスストアやスーパーのような小売店にてデジタルサイネージが設置されるケースが多いです。
理由として、病院については診療まで待合室に時間が比較的長いため、その待ち時間の間に、
人の目がつきやすい場所に設置すればデジタルサイネージが見られる可能性があるということで
広告を配信するケースが見受けられます。

また、小売店でデジタルサイネージ広告が流れる理由として、
商品の購入までの最後の一押しとして広告を展開したいクライアントが多いためです。
折角小売店に行っても商品を手に取ってもらい選ばれないと購入にはつながりません。
そこで、動画広告を使うことでシズル感も含めて商品の良さを訴求できるため、
小売店で商品を販売したい食品や日用品のクライアントが店内デジタルサイネージ広告を利用します。

スポーツジムや病院、調剤薬局内でのデジタルサイネージでは、その施設にあったクライアントが広告出稿します。
例えば、病院、調剤薬局では健康関連の商品を扱うクライアントであったり、
スポーツジムではジムで利用する商品を販売するクライアントが利用しております。

病院デジタルサイネージ広告や調剤薬局サイネージ広告について以下の記事にて詳しく知ることができます。

病院サイネージ広告とは、メリットとデメリット、広告メニューや料金相場などを紹介
調剤薬局サイネージとは、設置する目的、広告概要、料金参考値を紹介

デジタルサイネージ広告のメリットとデメリット

メリット

デジタルサイネージに写し出される映像を繰り返して見ることにより、商品に対する認知度、
商品特徴に対する理解度アップを期待することができます。

タワーマンション内に設置されているデジタルサイネージ広告を運営している会社の
ブランドリフト調査によると、商品に対する認知変容にて実施前と実施後では2.8倍アップされ
商品の特徴に対する理解変容も3.7倍になったという調査結果例もございます。

デメリット

アクションを起こしづらいことです。交通広告や屋外広告でのデジタルサイネージ広告は
人通りの多い場所やビルの屋上に設置されているデジタルサイネージが多いので、
その広告からの直接のアクションが起こしづらいというのがデメリットとなります。

ただ、サイネージ広告によっては、接触者との距離が近い広告もございます。例えば、店舗内に
設置されたデジタルサイネージやタクシーに設置されたデジタルサイネージの場合、映像の最後や
途中にQRコードを設置すれば、スマホからアクセスされる可能性が見込まれます。
また、デジタルサイネージの近くにチラシ等を設置されていれば、チラシを持ち帰る方もいる
可能性が高いです。

デジタルサイネージ広告の事例

調剤薬局サイネージ広告事例

・事例①  :クライアント:トイレタリーメーカー様
 目的   :商品認知・理解促進
 放送店舗数:全店舗
 放送期間 :1ヶ月

・事例②  :クライアント:生命保険様
 目的   :商品認知・理解促進
 放送店舗数:100店舗
 放送期間 :1ヶ月

・事例③  :クライアント:生命保険様
 目的   :商品認知・理解促進
 放送店舗数:全店舗
 放送期間 :2ヶ月

引用元:アイセイ薬局公式サイト 

タワーマンション内でのデジタルサイネージ広告

私立中学専門塾
新年度生募集が始まる秋と2月末の合格実績告知のタイミングを含めて、年間数回実施。
毎回2週間の配信。配信後に、サイネージ広告を実施したマンションの居住者の方々が教室にこらえていることと、
継続的に出稿しているため、ブランド効果が高まり、結果として「口コミ」として広がっていると
効果を認識しているとのこと。
(参照元:マンションサイネージ

デジタルサイネージ広告のまとめ

デジタルサイネージ広告は、人通りの多い場所や人が待合で集まる場所に設置されたディスプレイに
動画で広告を配信できるため、ブランド想起として活用することができます。設置場所によっては、
スマホでかざすことができるため、動画広告内にQRコードを告知すればアクションを促すこともできます。

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